アユタヤ | ★新 NICHIJYO ~写真と戯言~

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その日の気分で・・・

雑写のアマ写真家

粋なおっさんは 今日も行く(か?) 
本編 ”Maro's Photo Gallery" は下のブックマークから
  でも、開店休業中(爆)

バンコクから北に約80km  車で一時間半くらいのロケーションという事だが、選んだツアーは途中、水上マーケットに寄るルート。 それが一直線に並んでいればよいけれど、水上マーケットはバンコクの西側 ということで、ここアユタヤまでは結構な道のり(時間)がかかった。高速道路は整備されているものの、段差が結構あって、ぶっ飛ばす車の振動は居眠りしている、おっさんの首に相当の衝撃を与えてくれた。

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さて、アユタヤ 
アユタヤ王朝の都として1351年にウートン王によって建都され、1767年にビルマ軍の攻撃で破壊されるまでの417年間、タイの中心都市として繁栄した所。
今年の1月に、一度近くまで着たのだが、あくまでも通過点ということで、今回が初めての訪問。
観光スポットとして訪れたのは、世界遺産に「古都アユタヤ」と登録されている、アユタヤ歴史公園一帯の寺院と遺跡。寺院も遺跡といった所だったが…タイが世界遺産条約からの脱退を表明したことから、もしかしたら ”元”世界遺産 となっているかもしれない。

ワット・ヤイ・チャイ・モンコン
大きな仏塔と涅槃仏,境内に整然と並ぶ石仏群、いったい何体あるのか数える気にもならないが、仏さんのお顔はみんな違う。みんな穏やかなお顔だったと思うのだが、ゆっくり拝見する時間もなく…
ここの仏塔(72m)には登ることができるのだが、階段は険しくかなり危険。夏の暑さで目眩を覚えるのは、単におっさんの体力が弱ってきているだけか?

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ワット・マハタート
アユタヤ王朝第三代「パグワ国王」ボロムラーチャー1世ににより1374年に建立
1767年、ビルマ軍の侵攻によって、街や仏教寺院は壊滅状態に。仏塔や仏像など文化を象徴するものは、徹底的に破壊されたとのこと。
従って、ここにある仏像は首のないもの、胴体のないものなど、痛々しい。
ビルマ軍の持ち帰りを逃れた仏頭を、その場所に根付いた菩提樹の根が包みこむように成長し、今の姿に… もちろん、仏様を見下してはいけない。お顔の写真を撮る時は必ず、仏様よりも低い位置で構えなければならない。また、首の無い仏像に自分の顔を乗せて記念撮影をするバチ当たりもんがいるらしい。 と聞いていたら、ホンマにそんなことをしている西洋人がおりました 天誅!
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ワット・プラシー サンペット
ワット(寺)と良いながらも、実際には寺院ではないらしい。
アユタヤ王宮内にあった最も重要な寺院で、トライローカナート王時代の1448年に建立され、以降はここで宮中儀式が執り行われてきた。東西に並ぶ3基の仏塔が寺院のシンボル。ここも、1767年のビルマ軍のアユタヤ侵攻で破壊されたが、戦後になって修復され、現在の姿となる。


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