レギスタン広場@サマルカンド | ★新 NICHIJYO ~写真と戯言~

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その日の気分で・・・

雑写のアマ写真家

粋なおっさんは 今日も行く(か?) 
本編 ”Maro's Photo Gallery" は下のブックマークから
  でも、開店休業中(爆)

そもそも、今回のウズベキスタン行きは、このサマルカンドのここに行ってみたいというのが始まりだった。
”青の都” ”イスラム世界の宝石” ”東方の真珠” などと称されるシルクロード 文化の交差点である、オアシス都市の象徴として、ここレギスタン広場をはじめとする多くの史跡のシンボルとして、紺碧のタイルで覆われたドームへの憧れが、いつの間にか自分の意識の中に刻まれていたのかもしれない。


という、もっともらしい前書きはさておいて・・・
本当は、ここでゆっくり時間をかけて、3つのメドレセを写真に納めようと考えていたのだが、着いた時間が夕刻であり、光線的にも難しく、だんだん暗くなってくるのと、ツアーでの時間的な問題から、完全なる消化不良となってしまった。

<レギスタン広場>
写真正面が”ティラカリメドレセ” 左手が”ウズグベクメドレセ” そして右手が”シェルドルメドレセ”である。
写真的に言えば、シェルドルは、夕暮れ時の斜光をまともに浴びてギラギラ__
ウズグベクは、モロ逆光で真っ暗・・
まぁ、この3つの建物を全て良い状態の光で撮ることは無理なので、一つでも撮れればそれで良いんだけれど・・・

レギスタン


<シェルドルメドレセ>
シェルドルとは、”ライオンが描かれた”という意味で、正面アーチの上部左右に、ライオンのような絵が描かれている・・しかも人面付き(^^)
ライオンだと思って見ればそうかもしれないが、どちらかというとトラの方が近いような・・・
ただ、この建物が持つ大きな意味合いは、そもそもイスラムの教義で禁じられている偶像崇拝をモチーフにしたという掟破りを果敢に行ったこと。それは、自己の権力を誇示しようとした当時の王のワガママなんだろうが、実務担当の建築家が責任を取って自殺したという伝説があるとか・・



シェルドルメドレセ

<シェルドルメドレセのドーム>
シェルドルメドレセ